お知らせと日記
この連休中に小田原に行きまして
小田原城プロジェクションマッピングを観てきました。
開催は夜なので城周辺を散策。
もちもちっとした食感にオリジナルカレー
&オリジナルタピオカドリンク
小田原周辺は5年前に一度自転車で来ているので土地勘は少しある。
神社やカフェや雑貨店などまわる中、駅でゲットした地図中に
「大川木工所」というところがあり、挽物ということもあって
せっかくだからちょっと覗いていこうかな、
な気持ちで行ってみることにしました。
工房とショウルームが隣接しています。
展示品をみているとお店の方が入っってきて説明をしてくれます。
まず、自身もターニングで食器を作っていることを述べ
お話を聞いていると、通りかかるご主人(挽物職人さん)を紹介していただきました。
この日閉じている工房にお招きいただき(お休みのところ恐縮です)いろいろ
お話をしてくれました。ありがとうございました。
・日本の挽物にしても土地によって工法が様々であること
・製作中の危険感
・ターニングと挽物のくわえ方の違い
・正逆転について
・とにかくバイトの種類が豊富
工房は外からだとわからないのですが中に入ると世界が広がります。
特に木工をやっている人にとっては宇宙のよう。
治具の多さに歴史と製作の喜び、そして苦労が読み取れます。
私の話ですが、25年間箱物・椅子など家具をやってきて食器をはじめて5年。
手削りでお皿を作ってきてターニングを始めて1年。
どうしてもうまくいかない点も多々ありでいつも悩んでいる点が
今日のお話で少しほぐれつつあります。
知ったところで早速うまくいくかというと、そんなことはないことはよくわかっています。
ある程度形になってからが長い道のり。
ひとりで(独学)やることの限界。
人に聞くことの展開。
調達しなければならない品物は何?と「どうやって?」が頭の中で交差して
思い知った心を隠して妻と小田原の街散策を再開するのでした。
※木工挽物
回転軸に木を固定して、刃物を当てて外周や中身を削って
お椀などの丸物を製作する工法です。
「大川木工所」さま
突然お邪魔して失礼いたしました。
こちらがホームページになります。
http://okawa-mokkoujo.com/